オフィスにおけるデスクの配置について

オフィスで大きな存在感を示すものにデスクがあり、役員室や応接室、執務室、会議室、リフレッシュスペース等、空間の種類に限らずその占有率には高いものがあります。中でも執務室は最も大きく、業種などワークスタイルによって違いはあるもののレイアウトによっては業務に大きく影響することを理解しておく必要があります。また、レイアウトに関しては機能面だけでなく、企業によっては風水などを気にするところもあり、この場合、十分に検討をした上で配置の決定することが大切になります。デスクレイアウトは、業務内容、組織内容、家具等との取合いによって異なります。

考慮点としては、コミュニケーションの頻度やプライバシーの必要性、スペースや動線などを上げることができます。基本パターンは、対向式レイアウト、同行式レイアウト、左右対向式レイアウトが代表的なものとなり、最近においては、卍型、リンク式、背面型、フリーアドレスが採用されるケースも多く見ることができます。それぞれのレイアウトには特性、メリット、デメリットがあり、例えば、対向式レイアウトによるデスクの場合には多くの空間で応用が効き、グループワークを必要とする業務に向いています。メリットとしては、面積効率の高さ、電話やコンセント等の配置のしやすさ、単純であるためにレイアウト変更がやりやすいことがあり、一方デメリットとしては、対面視線が気になることやプライバシーの確保が困難なことがあり、ありふれた配置となるために新鮮味が少ないという難点があります。

デスクは、オフィスの中では比較的配置換えがしやすい要素の1つとなります。しかし、電話等の機器が関係した場合にはやりにくくなることもあり、選択においては方向性を定めた上で判断をすることが大切になります。家電パックのことならこちら

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